初心者はぜひ手本にしたいトランペット奏者(クラシック)6人

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参照元@pixabay

トランペットの初心者が早く上達するために欠かせないのは、目標とするトランペット奏者を見つけることです。

トランペットをはじめとした金管楽器は、自分の唇を振動させて音を出すので、あなたの声がそのまま音になって現れると言っても、過言ではありません。

そういう意味で、

トランペットは体の一部だ、とも言えるでしょう。

 

体の一部と言っても良いトランペットだからこそ、初心者のうちから目標とするトランペット奏者を見つけて、その人のトランペットの音色や吹き方を染み込ませることが、重要なんです。

 

…とは言っても、

トランペット奏者で、おすすめの人は誰なのか?

どんな人を目標にしたら良いのか?

初心者の人にとって、そこが難しいのではないでしょうか?

 

ここでは、クラシックのトランペット奏者に絞って、独断と偏見(?)で選んだ、

初心者が参考にしたいトランペット奏者を、ご紹介したいと思います。

 

この記事を参考にして、あなたの目指すトランペット奏者を探してみてください。

 

 

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初心者がお手本にしたいトランペット奏者6人を選んだ基準

初心者におすすめのトランペット奏者を紹介すると言いましたが、世界は広いです。

おすすめのトランペット奏者は、正直挙げだしたらキリがありません。この記事だけでは足りなくなってしまいます。

そこで、今回は2つの基準で選びました。

 

何はなくても、やっぱり音色だ!

まず1つ目は、何と言っても音色です。これについては、異論はないと思います。

 

いくらテクニックがすごくても、音色がいまいちでは魅力半減どころか、

ハッキリ言って台無しだと思います。

 

逆にテクニックがいまいちでも、人を惹きつける説得力のある音色があれば、テクニックを十分カバーできます。

それだけ、音色は重要なんです。

 

という訳で、トランペットに限らず楽器の生命線とも言える音色を、1つ目の基準にして選んでいます。

 

今も現役

2つ目は、まだ存命で現役であること、です。

 

今回ご紹介するトランペット奏者の中に、もしあなたの目標とするトランペット奏者が見つかったら、必ずこう思うはずです。

「この人のトランペットの演奏を、生で聴きたい!あわよくば、サインとかもらえたら最高!」と。

 

そうなった時、もしその人がすでに亡くなっていたら…

こんなこと言うのは不謹慎ですが、せっかく目標とするトランペット奏者に出会えたのに、

生演奏を聴くチャンスも、サインをもらうチャンスも、永遠に訪れないということです。

 

それは、やっぱり悲しいですよね。

 

という訳で、その気になれば会いに行けるのも重要だと考え、存命であることを2つ目の基準にしました。

 

 

初心者はぜひ手本にしたい6人のトランペット奏者

ここからは、初心者におすすめのトランペット奏者6人を、ご紹介していきたいと思います。

 

Hans Gansch

ウィーンフィル。名前だけでも知っている人は、多いのではないでしょうか。

世界最高峰の名門オーケストラの1つ、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のことです。

 

Hans Gansch(ハンス・ガンシュ)は、そんなウィーンフィルの首席を務めたトランペット奏者です。

 

名門ウィーンフィルの首席トランペットというだけあって、1stもソロも完璧にこなします。

御年60を超えていますが、まったく衰えを感じさせません。

 

トランペットって、こうやって演奏するんだという、理想のようなトランペット奏者です。

 

Hans Ganschの演奏は、こちらです。@YouTube

 

Gábor Tarkövi

先ほどのHans Ganschの弟子だそうで、ウィーンフィルと並ぶ名門オーケストラ、

ベルリンフィルの首席トランペット奏者、Gábor Tarkövi(ガボール・タルケヴィ)です。

 

ピアノ教本、バイエルのトランペット版、アーバン金管教本を今でも欠かさず練習しているそうで、それに裏付けされたこの人の演奏は、さすが名門オケの首席トランペットと、聴き惚れてしまいます。

 

実際にお会いした人の話によると、レッスンでもたくさん吹いてくれて、とても気さくで優しい人柄だそうです。

一流の演奏者は、人間性も一流ですよね。

 

Gábor Tarköviの演奏は、こちらです。@YouTube

 

Frits Damrov

20世紀最高の作曲家として名高いグスタフ・マーラーが指揮台に立って、自身が作曲した交響曲を演奏したことでも有名な、

オランダのロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団。

 

Frits Damrov(フリッツ・ダムロウ)は、そのロイヤル・コンセルトヘボウ・オケで1991年から2010年まで首席を務めたトランペット奏者です。

この人も、とても優しい良い音色を奏でます。

 

日本が誇る世界の楽器メーカー、ヤマハのトランペットを使い、親日家としても有名です。

 

Frits Damrovの演奏は、こちらです。@YouTube

 

Ole Edvard Antonsen

ジュネーブ国際コンクール優勝という経歴を持つ、現代で最高のトランペット奏者の1人、Ole Edvard Antonsen(オーレ・エドヴァルト・アントンセン)です。

 

この人は、まるで口笛でも吹いているみたいに、

低音から高音まで、羨ましくなるぐらい軽々と演奏します。

 

トランペットの音は、良くも悪くも目立つので、下手するとうるさくなってしまうのですが、

この人の演奏は、そんなことは無縁で、すんなり耳に入ってきます。

 

Ole Edvard Antonsenの演奏は、こちらです。@YouTube

 

Alison Louise Balsom

イギリスの女性トランペット奏者、Alison Louise Balsom(アリソン・ルイーズ・バルサム)はパリ国立高等音楽院を首席で卒業し、

「トランペットの神様」と呼ばれた、フランスの有名トランペット奏者、

モーリス・アンドレの名を冠した国際コンクールで入賞という経歴を持っています。

 

しなやかで伸びやかな音色は、女性ならではでしょうか。

バロック音楽の演奏にも力を入れていて、こちらも素晴らしいです。

 

余談ですが、2017年に、イギリスを代表するスパイ映画

「007 スカイフォール」の監督、サム・メンデスと再婚しています。

 

Alison Louise Balsomの演奏は、こちらからどうぞ。@YouTube

 

Tine Thing Helseth

こちらも女性トランペット奏者で、

ノルウェーの、Tine Thing Helseth(ティーネ・ティング・ヘルセット)です。

こちらの方も、女性らしいしなやかで繊細な演奏をします。

 

ノーベル賞の授賞式で演奏したことでも話題になっています。

まだ30歳とのことなので、将来が期待される若手トランペット奏者です。

 

Tine Thing Helsethの演奏は、こちらからどうぞ。@YouTube

 

 

さいごに

今回は、クラシックのトランペット奏者に絞って、初心者が参考にしたいトランペット奏者6人をご紹介しました。

 

最初にもお話ししましたが、素晴らしいトランペット奏者は挙げきれず、日本人奏者が一人も紹介できませんでした。

別の記事で、ご紹介できたらと思います。

 

あなたの目標とするトランペット奏者探しの、手助けになれたら幸いです。

 

 

 

 

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