トランペットの値段はいくら?お勧めの価格帯はいくらなの?

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参照元@pixabay

トランペットをこれから始めようと考えている初心者や、学校の部活でトランペットを始めて、ずっと学校の備品のトランペットを使っていたけど、そろそろ自分の楽器が欲しいなと思っている人にとって

トランペットの値段って、いくらなのか?どの価格帯のトランペットを買ったら良いのか、疑問に思うことではないでしょうか。

 

ここでは、そんなトランペット初心者の疑問である、トランペットの値段相場についてまとめてみました。

※この記事でお話ししているトランペットの値段は、すべて新品の価格として進めます。

 

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トランペットの値段は、管楽器の中でも安い

トランペットの値段相場は、管楽器全体の中でも比較的安い部類に入ります。

サックスなどの木管楽器やトロンボーン、チューバなどの大型の金管楽器の相場が数十万円なのに対して、トランペットは安いものなら1万円台の値段で買えます。ただ、そこまで安い価格帯のトランペットは、おすすめはできませんが。

 

トランペットの値段に差が出る理由

トランペットは管楽器の中でも値段が安いと言いましたが、それでも100万円近くの値段のトランペットは、あります。

この値段の差は、どこから来るのでしょうか?一般的には、以下の項目によります。

 

トランペットの原材料の差

トランペットの本体は、真鍮という銅と亜鉛の合金でできています。

ちなみに、真鍮とは英語にするとブラス(brass)のことで、金管楽器のことをブラスと呼ぶことがありますが、それはこの真鍮(ブラス)から来ているのです。

トランペットは、この真鍮の銅と亜鉛の比率によって、イエローブラス、ゴールドブラスに分けられ、表面仕上げに使うものによって値段に差が出ます。

一般的に、ラッカー仕上げ、銀メッキ、金メッキの順に値段が高くなります。

 

トランペットを作る作業工数

代表的なのは、トランペットの重要部分、ベルの加工方法の違いです。

 

古くから伝わるトランペットは、1枚の金属板を薄く伸ばしてベルの形に成形していきます。1枚取りと言われる加工方法です。

伸びやかな音色になるのですが、工数がかかり時間がかかってしまうため

大量生産には向きません。

そこで、ベルの部分とそれ以外の部分を別々に成形した後につなぎ合わせて、ベルの形を作るという2枚取りの方式を取られるようになりました。

加工しやすく、大量生産に向いているので、安い価格帯のトランペットで取り入れられています。

 

当然ですが、1枚取りベルの方が値段は高くなります。

 

トランペットを作る人件費

3つ目は、トランペットを作るのにかかる人件費です。

一般的なトランペットは工場生産で作られますが、一部のプロモデルなどの高い価格帯のトランペットになると、すべてが工房の職人さんによる手作業になります。

1本1本作るのに時間と人の手がかかる分、値段は必然的に高くなります。

 

トランペットの値段相場は、いくらなの?

トランペットの値段について簡単にお話ししてきました。ここからは、それぞれの価格帯のトランペットを詳しく見ていきます。

 

トランペットの値段|2万円以下

Amazonや楽天、その他の楽器店などで初心者用のトランペットセットで売られているものです。

 

楽器としてのクオリティはもちろんですが、トランペットが上手くなって、いろいろな曲を演奏できるようになりたいと思うなら、いくらあなたがトランペットの初心者でも、この価格帯のトランペットを買うのはお勧めしません。

メーカーの方に失礼なのは承知の上ですが、お金の無駄になるだけでなく、トランペット初心者が早く上達するための妨げになってしまいます。

 

詳しくは、こちらの記事を読んでください。
初心者用トランペットは、買うな!

 

トランペットの値段|2万円~10万円

国内、海外問わず、有名なトランペットブランドがスチューデントモデルと位置づけているのが、この価格帯のトランペットです。

トランペット本体も比較的軽く、トランペットの吹奏感と音色を左右する支柱が付いていないものが多いです。

 

一般的に、支柱が増えるほど音がまとまり、落ち着きのある音色になると言われますが、その分抵抗感が大きくなるので、初心者は鳴らしにくくなります。

その支柱が付いていないので、初心者でも音が鳴らしやすい傾向にあります。

 

その名の通り、小中学生のお子さんや、これからトランペットを始めてみたいと思っている大人の方も、最低限この価格帯のトランペットを買うのをお勧めします。

 

トランペットの値段|10万円~30万円

この価格帯のトランペットになると、加工精度も高くなり、設計も高度になります。

アマチュアバンドやオーケストラでも、十分満足できる性能を発揮してくれます。

トランペットの初心者でも、絶対に上手くなりたい、一生もののトランペットを買いたいという人は、このぐらいの値段が出せれば、満足のできるトランペットが買えます。

 

もちろん、小中学生のお子さんでも、長く続ける気になって、さらに予算が許すなら、この価格帯のトランペットを買っちゃいましょう。

 

トランペットの値段|30万円~50万円

この価格帯のトランペットになると、プロのトランペット奏者でもメイン楽器として愛用する人が多くなります。

多くの有名なトランペット・ブランドがハイエンドモデルとして出しているのが、この価格帯のトランペットで、とても多くの選択肢があるのも、この価格帯のトランペットの特徴です。

 

ある程度トランペットが上達して、2本目が欲しくなったとき、トランペット初心者でも予算があれば、この価格帯のトランペットを買えば、損することはないでしょう。

 

トランペットの値段|50万円以上

「○○さんモデル」などの特別な仕様を施したトランペットや、特注で作られているトランペットなどが、この価格帯になります。

また、ロータリー・トランペットはピストン・トランペットに比べて値段の相場が高い傾向にあって、50万円以上するものも、多く見られます。

 

この価格帯のトランペットは、基本的に工房で職人さんによる手作業で作られていて、アドバイザーになっているトランペット奏者に合わせて作られていることが多いので、クセが強く、ジャンルが限られる傾向にあります。

トランペットの初心者が、この価格帯のトランペットを買うメリットは、ほとんどないと言っても良いでしょう。

 

トランペットを買うときのポイント

トランペットの値段相場について、それぞれの価格帯のトランペットをお話ししました。

最後に、トランペットを買うとき注意したいポイントを、簡単にお話ししていきます。

 

初心者用トランペットは買わない

先ほどのトランペットの値段相場でもお話ししましたが、とりあえずトランペットを始める目的でも、値段の安い初心者用トランペットを買うのは、お勧めしません。

 

トランペットの重要な部位である、抜き差し管やピストンの造りが雑になっていることが多く、最悪の場合、抜き差し管やピストンが動かない!と言ったことにも繋がりやすいのです。

 

トランペット自体の構造上の問題はもちろん、初心者用トランペットを買うことは、トランペットの初心者だと自己暗示をかけることでもあるので、これらの理由から、初心者用トランペットには手を出さないようにしましょう。

こちらの記事も、参考になります。

 

自分に合ったトランペットを、試奏して選ぶ

トランペットは構造がシンプルな分、個体差がかなりあります。

技術が進歩して、トランペットの個体差は昔ほど大きくはなくなったと言われていますが、同じブランドの同じ型番のトランペットでさえ、当たりはずれがあると言われているほどです。

なので、「○○のブランドだから」という理由で選ばず、あなた自身が楽器店に出向いて、1本1本試奏して選びましょう。

 

その時は、トランペット演奏ができる友人・知人に一緒に来てもらったり、楽器店の人に相談したりして選んでください。

 

今は、インターネットが普及して、ネットで物が買える時代になりましたが、トランペット選びに関しては例外です。

あなた自身が実際にトランペットを手に取って、選びましょう。

 

まとめ

今回は、トランペットの値段相場と、それぞれの価格帯のトランペットの特徴、トランペットを買うときのポイントについてお話ししました。

繰り返しになりますが、他の人が基準ではなく、あなた自身が演奏してみてどうか?という基準で、トランペットを選びましょう。

 

この記事を参考にして、あなたのトランペット選びに役立ててください。

 

 

 

 

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